グランピンとは何か?特徴や魅力・宿泊タイプ・価格相場・楽しみ方など徹底解説

最近、女性を中心に注目が集まっている旅行スタイル「グランピング」。「キャンプ?それともキャンプじゃない?いったいどういうもの?」「グランピング」とは、簡単に言うと「キャンプの進化形」。「従来のキャンプは準備や片付けが大変だけれども、そういった作業をすべてスタッフがやってくれる、施設滞在型のゴージャスで快適なキャンプ」のことです。国内各地の「グランピング施設」に滞在すると、「グランピング」を楽しむことができます。ここでは、そんなグランピングの魅力と、グランピングを楽しむためのちょっとしたコツをご紹介していきます。

この記事の目次

グランピングとは?

グランピングとは”華やかな魅力的なキャンプ”を意味する造語

最近SNSなどで話題の「グランピング」。「リッチな気分が味わえるお洒落なキャンプってこと?」という声が多く聞かれます。漠然としたイメージはあるものの、グランピングがどんなものなのか知らない人が多いのでは?ここでは、グランピングの定義について説明していきます。グランピング (Glamping) とは、グラマラス (Glamorous) とキャンピング (Camping) を合わせた造語です。グラマラスとは「華やかな」「魅力的な」という意味。つまり、グランピングとは「華やかな魅力的なキャンプ」を意味する造語です。

グランピングは手ぶらでOK!気軽に贅沢なアウトドア体験を体験できる

そんなグランピングを楽しむには、どうすればいいのでしょうか?国内のあらゆる場所に、グランピングを楽しめる「グランピング施設」が点在しています。グランピングを楽しみたいのなら、「グランピング施設」に予約を入れ、「手ぶらで」訪れればいいのです。キャンプなのに?…そう、グランピング施設では、テントの設営、食事の準備など、キャンプに関わるわずらわしいことは、すべてスタッフがやってくれるのです。持ち物も不要。すべてグランピング施設に揃っています。準備に手間がかからない分、施設周辺の大自然を満喫することができます。

グランピング施設の宿泊する種類やタイプは?

グランピングにはキャンプのようなテントに宿泊する場合もあれば、冷暖房完備で部屋のように過ごせるドーム型のテント、ツリーハウス、コテージ・キャビンなどいろいろな宿泊タイプがあります。ここでは、グランピングの宿泊タイプをそれぞれ紹介いたします。

スタンダードな宿泊スタイルの「テント」


キャンプ場でおなじみの「三角屋根のテント」がこれに当たります。「テント」といっても、「グランピングのテント」は、簡易的な「キャンプ場のテント」とは一味違います。グランピング施設では、大型のコットンテントの中にベッドや家具などを設えて、快適な居住空間を演出します。風の音を聴き、土の匂いを感じ、眠りにつきたい方には、昔ながらの「三角屋根のテント」がお勧めです。

ドームの形状をした見た目も可愛い「ドームテント」


ドームテントは、多くのグランピング施設で採用されている、評判の高いテントです。宇宙船を思わせる形状は、子供たちに大人気!テントの屋根の一部に透明な素材が使われることが多く、寝ながら満点の星を仰ぐという、素晴らしい体験ができます。居住空間は比較的広く、大勢での宿泊にも適しています。

天候に左右されないで快適に過ごせる「コテージ・キャビン」


一戸建てを一棟貸し切る別荘風の宿泊施設のことを「コテージ・キャビン」といいます。部屋が複数あり、ベッド、シャワー、トイレ、キッチンは備わっていることが多く、たいていの場合、エアコン完備です。「キャンプにやってきた!」という雰囲気は薄いかもしれませんが、悪天候のときでも快適に過ごすことができるのは魅力的。小さなお子さん連れのファミリーには特にお勧めです。

子供心をくすぐる木の上に造られた「ツリーハウス」


ツリーハウスは、地面の上に建てられているのではなく、自然の木を建築基礎にして建てられた家です。誰もが子供のころ、ツリーハウスに住むことを夢見ていたのではないでしょうか?まるで自分だけの秘密基地のようにワクワクする、特別な空間。まだ数は少ないですが、国内に、ツリーハウスに泊まれるグランピング施設がありますよ。ぜひ一度泊まってみては?

車の中で快適に過ごせる「トレーラーハウス」


トレーラーハウスとは「自動車で牽引するタイプのキャンピングカーの居住部分」のことです。最近流行りの「キャンピングカー」は、車1台に運転席と居住部分がセットになっており、コンパクトで便利、しかし、やや手狭です。その点「トレーラーハウス」の場合、「運転席」と「居住部分」の車輛が別々になっているので、広々とした居住空間がとれ、快適に過ごすことができます。「車中で生活する」だなんて、まるで「秘密基地」のようで、魅力たっぷり。誰かが運転する必要もないので、「車中生活」の「いいとこどり」の施設だと言えます。

ちょっと変わった体験をしたいなら「ティピー・パオ」


ティピーとは円錐型のテントのことで、「インディアンテント」とも呼ばれます。もともとは、平原に住むアメリカンインディアンがティピーを住まいとしていました。とんがり屋根が可愛らしく、インスタ映えすると女性に好評です。パオとは、木の格子で作られた、低くて広い円筒型のテントのことです。もともとは、モンゴルの遊牧民が住まいとして使用していました。モンゴルの長い冬に耐えられるように作られており、耐久性・保温性が抜群です。

リゾートなどの豪華な滞在をしたいなら「ヴィラ」


ヴィラは、先ほどご紹介した「コテージ・キャビン」の「豪華版」だと考えてください。「一歩室内に入れば、まるで豪華なホテル」のような雰囲気の、一戸建ての建物です。少し値段が高くてもいいから優雅に過ごしたい方には、断然「ヴィラ」がお勧めですよ。

グランピングの過ごし方は?

グランピングなら設営も食事の支度もなし!ゆっくりアウトドア時間を堪能できる

グランピング施設での過ごし方。キャンプに慣れている方は、時間を持て余してしまうかもしれません。自力でキャンプする場合は、到着したらテント設営、すぐに夕食の準備 (ついでに明日の朝食の準備も)、夕食、片付け (これが面倒…)、ようやくゆったりとした時間を過ごして、就寝。翌日は、朝食後、そそくさと片付けて、高速が渋滞する前にさっさと家路につく…こんな感じではないでしょうか?なんだかゆったり過ごせませんよね!グランピングは、一味違います。「設営」「食事の準備と片付け」「すべての装備の片付け」これらが不要なのです。余った時間は、自然を肌で感じ、ゆったりと自由に過ごすことができます。縛られるのが嫌な方は、場内の散歩、野鳥観察、読書、焚火を囲んでのキャンプファイヤーなど、自由気ままに過ごしましょう。

グランピング施設が主催するイベントなども気軽に参加してみよう!

イベントがある方が楽しめる方は、施設主催のアクティビティに参加し、めいっぱい身体を動かすと良いでしょう。ファミリーの場合は、アクティビティに参加したほうが楽しめるのではないでしょうか?そして、何よりのお勧めは「グランピング施設のお泊り空間を、思う存分楽しむこと」です!ただ泊まるだけだなんて、本当にもったいない。お洒落なラグ、クッション、テーブルクロスを持ち込んで、お泊り空間を、海外のファッション誌に登場するような空間に変えるというのはいかがでしょうか?空間に合わせて、ファッションもこだわりたいですね。それぞれのやり方で「非日常体験」を楽しむことをお勧めします!

グランピング施設は宿泊代金が高い?

グランピングの価格相場は1人1泊約20,000~50,000円

「グランピング施設に行ってみたいけれど、宿泊代金が高いのでは?」そう感じて、グランピングにいまいち興味がわかない、という人も多いのではないでしょうか?まず、グランピング施設の宿泊代金の相場についてご説明していきます。ホテルのような豪華な設備があり、食事込みで、すべての準備をスタッフがやってくれるフルサービスのグランピング施設の場合、相場は、1人1泊20,000~50,000円です。「高い!」と感じるかもしれませんね。しかし、キャンプグッズなどの初期費用がいらないことや、施設内でのアクティビティが代金に含まれることを考えると、「優雅な気分でお試しキャンプを楽しむ」代金としては、妥当だと言えるでしょう。

日帰りグランピングやリーズナブルなグランピングも

「もっとリーズナブルなグランピング施設はないの?」リーズナブルに楽しむには、工夫と割り切りが必要です。まず、スタッフによるフルサービスを期待しないこと。宿泊施設はテントを選ぶこと。食材持ち込みプランを選ぶこと。このような工夫をすると、宿泊代金は、1人1泊8,000~15,000円程度に抑えられる可能性があります。お財布と相談の上、どんなプランを選ぶか、よく検討してみてくださいね!

グランピングは冬でもできるの?

冷暖房完備な宿泊施設が多数!一棟貸しスタイルのグランピングなら尚安心

冬はキャンプのオフシーズン。冬もキャンプをしたいけれど…雪などの悪天候が心配。よっぽど慣れた人でなければ、冬の時期のキャンプは難しいです。では、グランピングはどうでしょうか?グランピング施設には、さまざまなタイプの宿泊施設が取り揃えられています。冬でも大丈夫な宿泊施設ってあるのでしょうか?不慣れな人の場合、テントやトレーラーハウスは、冬に宿泊するのは、ちょっと難しいでしょう。積雪に耐えられない可能性があるためです。冬でも大丈夫なのは「コテージ、キャビン、ヴィラなどの一戸建ての建物」です。エアコン完備で、冬でもとても暖かいです。暖炉が設置されているコテージでしたら、さらに気分が盛り上がりますね!「冬のグランピング」は、初心者にはハードルが高いかもしれません。しかし、コテージのテラスで、さわやかな朝に、澄み渡った空の下でコーヒーを飲むのは、最高に贅沢な体験です。ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?

グランピングでもっていくと便利なアイテムは?

家族や友人と余暇時間を楽しむアクテビティグッズがあれば尚楽しい

「手ぶらで行ける」のが魅力のグランピング。持ち物が少なくて済むからこそ「持っていくとより楽しめる」便利アイテムを持参してはいかがでしょうか?まずは「アクティビティグッズ」。フリスビーやビーチボールなどを持っていくと、外での自由な時間を楽しめます。室内用のトランプやボードゲームもお勧め。次に「ランタン」。夜、外に出るときに必要になるあかり。懐中電灯でもいいですが「ランタン」の方が気分が盛り上がりますし、写真映えしますよね!次に「サンダル」。トイレに行くときに、いちいち靴に履き替えるのは面倒。カラフルで可愛いサンダルを選ぶと、気分が上がりますよ。最後に「背もたれがある折りたたみのいす」。グランピング施設に、屋外用のいすは用意されていますが、座り心地がイマイチの場合も。お気に入りの快適ないすがあれば、よりグランピングを楽しむことができますよ!

グランピングに行ってみよう!

グランピングは「キャンプに憧れているけれど、あんなに面倒なことは無理…」と二の足を踏んでいるキャンプ初心者にお勧めの、面倒なことが一切ない、快適で優雅な自然体験の手段です。特に、普段食事の準備に追われる立場の女性にとって、「自然を楽しめるけれど、食事の準備・後片付けの必要がない」ことは、とっても魅力的!ホテル滞在では、絶対に体験することができない、自然に深く没頭できるグランピング。ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

     

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