秋田のグランピング施設

東北の北西部に位置する秋田県には、男鹿半島のなまはげや、東北三大祭りの竿燈まつりなど、秋田独特の伝統文化や風習が有名ですね。日本のなかでも、重要無形民俗文化財がいちばん多いのも特徴です。西方には日本海、東方には奥羽山脈を望み、四季折々のどこか懐かしい日本の風景を堪能できます。それぞれ異なる表情を魅せてくれるので、飽きないのが秋田県です。歴史・文化が深く、四季折々の祭りやイベントも充実しているので、多くの人が一年を通じて訪ねています。男鹿半島には、ここでしか見られない日本海の絶景があり、温泉好きにはたまらない乳白色の乳頭温泉など、みどころが満載！ここでは、秋田県の観光スポットを見ていきましょう。

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  田沢湖

  透明度が高く、瑠璃色が美しい「田沢湖」は、水深が423.4ｍと日本でいちばん深い湖として有名ですね。周囲約20㎞の円形状をしている田沢湖は、日本百景にも選らばれています。神秘的な瑠璃色の湖面は、まさに絶景そのもの。遊覧船では、田沢湖を周遊できるとして人気です！田沢湖に伝わる「辰子姫伝説」は、永遠の美しさと若さが続くとされる田沢湖の水を飲んだたつこ姫が龍になったという伝説より、美容・縁結びなどのパワースポットとしても多くの人が訪れています。湖一周を約40分周遊できる遊覧船がおすすめ！湖畔にはお土産やさんやレジャースポットも充実しているほか、湖水浴場やキャンプ場、レンタルサイクルなども楽しめます。小さなお子さまやファミリーにもおすすめの観光スポットです！

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  グリランドRIB ツアー

  秋田県鹿角郡小坂町にある「グリランドRIBツアー」は、東北自動車道十和田インターより約1時間の場所にあります。十和田湖の秋田県側からカヌーや4WDツアー、ボートツアーで特別保護区を巡るアドベンチャーを楽しめます！アクロバットにボートをジャンプさせたり、急回転させるなど、かなりスピード感もあるのでアクティブを楽しみたい人にはおすすめのスポットです。世界最大の二重カルデラ湖である十和田湖は、かなり複雑で険しい地形をしているため、なかなか人が近寄れない秘境ばかり。そんな秘境を探検できるグリランドRIBツアーは、豪快にボートが進むので秘境を堪能しながら大自然や動植物を発見できるとっておきのツアーです。小さなお子さまでも楽しめるのでご家族連れにもおすすめです。

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  抱返り渓谷・田沢湖抱返り県立自然公園

  田沢湖卒田から角館町広久内にある抱返り渓谷は、東北の邪馬渓といわれ、独特な青色の渓流が美しく見るものを魅了します。玉川中流に続く渓谷は、全長約10㎞。人と人がすれ違うときに、お互い抱きかかえるように返さないと通れなかったほど狭くて険しい山道だったことから「抱返り渓谷」と呼ばれています。川の両岸には原生林が広がり、岸壁には大小の滝があります。近くの遊歩道は整備されているので、ゆったりと散策できます。渓谷にある吊り橋「神の岩橋」からは、見事な景色を眺められまさに絶景そのもの。四季折々の姿を楽しめますが、とくに秋の紅葉は見ものです。雄大で迫力のある原生林ときれいな渓流に、日々の喧騒を離れた癒しの時間を過ごすことができます。

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  大湯環状列石

  大湯環状列石は、縄文時代後期の大型配石遺跡です。秋田県鹿角市十和田大湯にあります。国の特別史跡に指定され、環状石蘺・ストーンサークルとも呼ばれています。人々の定住とともに発達した集落の形態をしていて環状集落をからなるとされています。日常的に使用する土器や石器、石棒、石刀などが出土され、また土偶や動物の形をした土製品が出土されていることから、定住化より発展した縄文時代の社会構造や精神発達などがうかがえます。大湯環状列石の大湯サークルストーン館では、大人も子供も夢中になれる勾玉づくりや土器つくりを実際に体験できます。さらにボランティアガイドの案内で、大湯川が流れる史跡での悠久のときを肌で感じ、神秘を実感できます。

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  乳頭温泉郷

  十和田・八幡平国立公園・乳頭山麓に点在する七湯を「乳頭温泉郷」と呼んでいます。乳頭温泉郷は、十種類以上の源泉があり、七つの宿、七つの温泉があります。七湯はそれぞれ独自に源泉を持っているので、湧き出たばかりのお湯につかることができます。この辺りはブナ原生林が広がり、大自然で生まれたての酸素を吸いながら、湧き出る温泉につかるなんて至福のひとときを過ごすことができます。江戸時代より続く秘湯の湯「鶴の湯」、渓流に佇む「妙乃湯」、沸き立つのは湯治の源泉「黒湯温泉」、離れの露天風呂が魅力の「蟹場温泉」、山の薬湯「孫六温泉」、木造校舎の「大釜温泉」、ブナ林がきれいな近代施設「休暇村乳頭温泉郷」の七湯。温泉三昧を楽しめる運行バス「湯めぐり号」も人気です！