グランピングリゾート ASO

熊本のグランピング施設のおすすめ10選!日帰り屋上キャンプから阿蘇の星空絶景など

熊本県は県のシンボルでもある「熊本城」や、水道からおいしい水を飲める「日本一の地下水都市」です。熊本市はそのおいしい地下水が育んだ米や野菜・フルーツや畜産など、「食」に関するものでない物はないとまでいえます。また街中でありながら水前寺公園や江津湖など、自然環境もとても身近な存在です。少し足をのばせば熊本の奥座敷と呼ばれる「植木温泉」が湧き上がり、旅の疲れを癒せます。街を観光する足としては市電に乗って、ノスタルジーを感じるのも魅力のひとつ。熊本は心がきゅんとする、思い出にぐっとくる、そんな出会いが待っている場所です。

熊本の観光や見どころ


熊本県の見どころといえば、まずは「熊本城」をあげておきます。日本三大名城であるこのお城は加藤清正が1601年から7年の歳月をかけて築城しました。南北戦争時には薩摩の大軍に50日余り耐え抜き、難攻不落の真価を発揮します。そして熊本地震からの復興の証として、現在も美しい名城の姿を街に残しています。中央区にある水前寺成趣園は桃山式の回遊庭園です。1632年に肥後細川初代藩主が御茶屋を置いたのがはじまり、三代目藩主綱利によって庭園が完成し中国の詩「帰去来辞(ききょらいのじ)」にちなんで成趣園と名づけられました。中心には阿蘇の伏流水が湧き出る池があり、築山や浮石などが配された素晴らしい庭です。

熊本のおすすめグランピング施設10選

Marina Franping Village天草

Marina Franping Village天草

ホテルのように快適なオーシャンフロントのトレーラーハウスが21台

Marina Franping Villyage天草では青い海を見渡すロケーションに、アメリカ・フォレストリバー社製のトレーラーハウス「EVO」が21台ずらりと並びます。室内には6人まで宿泊できるベットルームがあり、キッチンはとてもトレーラーハウスとは思えない充実したシステムです。高さ3,5m・長さ11mは大人が6人でも十分な余裕を感じられ、ゆったりとしたソファや冷暖房も完備されています。

Marina Franping Village天草

食事は敷地中央部にある全天候型BBQテラスで、地物の獲れたて魚介類や野菜などが並ぶ豪華なメニューです。また遊び疲れた日には、隣接するステーキハウスでの食事もグッドです。こちらからはスポーツフィッシングやイルカウォッチング等など、アクティビティには事欠きません。

施設名 Marina Franping Village天草
住所 熊本県上天草市大矢野町登立11275-19
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
九州自動車道「松橋IC」から約60分
<公共機関でのアクセス>
JR熊本駅からJR三角線に乗換え「三角駅」下車・車で約20分、バス・熊本交通センター→熊本駅→三角駅経由の「快速あまくさ号」で大矢野島で(さんぱーる)下車→車で約10分
駐車場
料金 素泊まり3,500円、ジンギスカン&ビール2時間飲み放題9,170円~/人、【お肉800g×豪華ステーキ付き】贅沢BBQコース7,900円~/人
公式HP http://www.franping.com/

グランピングリゾート ASO

グランピングリゾート ASO

星空が綺麗なことで知られる南阿蘇でのグランピング体験

グランピングリゾート ASOでは、3張りのテントが用意されています。1つのテントには2人から3人が宿泊でき、ベットや洗面台・ウォッシュレット付き水栓トイレが整っています。しかもこちらの上下水道は阿蘇山の伏流水を利用しているので、天然のミネラルウォーターが使える素晴らしさ。コーヒー豆とミルがセットで準備されているので、これはぜひ頂きたいサービスです。テント前にはウッドデッキがあり、ハンモックでのんびりと読書やお昼寝を楽しめます。食事は焚き火を用いて、キャンプマスターが目の前で調理をしてくれます。しかも前菜からデザートまでのフルコースで、「赤牛のローストビーフ」「季節のグラタン」等、見ているだけでお腹が鳴りそうです。

施設名 GlampingResortASO
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石4411-9 ホテルグリーンピア南阿蘇内キャンプ場
営業時間 チェックイン:15:00〜19:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
熊本IC→国道57号線経由→大津→長陽大橋→交差点を直進→突き当たりを右折「ホテルグリーンピア南阿蘇」着
<公共機関でのアクセス>
天神・福岡駅・福岡空港「ASOエクスプレス乗車」→アーデンホテルで下車、無料送迎あり(事前予約)
駐車場
料金 1泊2食付1名利用・18,700円、金・土20,900円、
公式HP https://asoglamping.wixsite.com/mysite

アウトドアフィールド のんねむ

海を見下ろす高台にある絵本のような手作りのおうちに泊まれる!インスタ映え間違いなし

「のんねむ」は熊本市の小高い丘の上にあり、絵本に描かれた家が現実に現れたような場所です。妖精や小人が暮らしていそうな可愛らしい家は「ノームハウス」と「ククの家」の2つ、このピンク色をしたククの家はオーナーが自らの手で作り上げた”魔法のおうち”第一号でもあります。

アースバック工法という土を材料にひとつひとつ積み上げられ、地震にも台風にも強いとされます。部屋のなかもメルヘンチックで、おとぎの世界へ迷い込んだ気分になります。ですがベットやシャワー・トイレはありますので、ご安心ください。食事は持ち込みも可能ですが、「贅沢ジビエBBQコース」用意されています。これをアメリカWeber社製のBBQグリルで焼けば、香りからしてヨダレが落ちます。

施設名 アウトドアフィールド のんねむ
住所 熊本県熊本市西区河内町白浜1407-1
営業時間 チェックイン:15:00〜20:00
チェックアウト:10:00
アクセス <公共機関でのアクセス>
熊本駅から県道1号線を経由、約30分、桜町バスターミナルから産交バス河内経由「玉名行き」で、「聖ヶ塔」下車、車で約5分
駐車場
料金 ククの家1泊素泊まり2名・17,000円、ノームの家1泊素泊まり3名・26,000円
公式HP https://www.nonnem.com/

吉無田高原緑の村キャンプ場

標高600mから700mにある、緑豊かな木立に囲まれたキャンプ場

標高600mから700mに位置する吉無田高原には、自然に溶け込む丸いドームとグランピングテントがあります。森のヴィラエリアには「ソラ」「ツキヨ」「クサキ」「ヒカリ」と名づけられたドームがあり、室内は名前になぞらえた装飾がされています。どんぐりの丘にある広々としたワンポールテント「アスガルド19・6」は1日1組限定、ベットや冷蔵庫なども完備されています。このキャンプ場では貝や植物の化石を発掘したり、「ローマンスキー」で芝生の丘を滑り降りたり、マウンテンバイクで世界大会にも利用されるコースをかっ飛ばして遊べます。マウンテンバイクで春・夏は新緑のなかを、秋はススキのそよぐ原っぱを走るのは大人でもやみつきになる楽しさです。

施設名 吉無田高原緑の村キャンプ場
住所 熊本県上益城郡御船町大字田代8405-24 吉無田高原緑の村
営業時間 チェックイン:14:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
九州中央自動車道「上野吉無田IC」から約10分
駐車場
料金 森のヴィラ 1棟4名まで16,500円、どんぐりの丘サイト「グランピングテント」16.500円
公式HP https://www.nap-camp.com/kumamoto/10697

癒しの森ゆ~かむ


「癒しの森ゆ~かむ」のテント内には冷蔵庫やエアコンが完備され、完璧な環境でグランピングを満喫出来ます。ウッドデッキにはガスグリルが設置され夕食にはBBQを、朝食はホットサンドとお腹も喜ぶメニューです。施設内にはさまざまなマシンを備えた「フィットネスクラブ」や、有酸素運動の指導が受けられる「スタジオプログラム」があり、良い汗をかいたあとには「立ち寄り湯Spa」でさっぱりしましょう。昼間はカフェ「そよかぜ」、夜はバーとなる「ほしぞら」テラスでおいしいコーヒーやビールで翌日の英気を養いましょう。隣の菊池市に足を延ばせば、透明度の高い川でカヤックツアーが楽しめます。川には滝もあり、その裏側でコーヒータイムも待っています。

施設名 癒しの森ゆ~かむ
住所 熊本県山鹿市鹿北町椎持5-2
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
八女ICから約45分、菊水ICから約45分、植木ICから約45分、熊本市内から1時間15分
駐車場
料金 1泊2名利用(2食付)Å・26,000円、B・23,000円、C・20,000円
公式HP https://comhits2014.wixsite.com/yukamu/yukamu-life

海の隠れ家

「海の隠れ家」では目の前が海であるだけでなく、天門橋(旧1号橋)と天城橋(新1号橋)2本がどどんと聳えています。その海には1年を通してスナメリというイルカが姿を見せ、珍しそうに人間を観察しているようです。グランピング施設は1日1組だけなので、どこまでもどこまでも広がる海と空、それにライトアップされて夜空に浮かび上がる天門橋と天城橋があなただけのものに。ウッドデッキはとても広く、開放感もあります。専用のドックランがあるので、日頃のストレスを自由に走り回って解消させてあげましょう。海釣りをしたいという方には絶好のロケーション、ライトをつけての夜釣りも大丈夫。またカフェでは季節限定で地物のマンゴーたっぷりのパフェが頂けます。

施設名 海の隠れ家
住所 熊本県宇城市三角町三角浦102
営業時間 チェックイン:16:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
松橋ICから約40分
<公共機関でのアクセス>
三角駅から徒歩約15分
駐車場
料金 1区画4名利用15,000円
公式HP https://uminokakurega.com/

黒川 森のコテージ

黒川温泉街から車で5分の高台に建つ貸別荘

「森のコテージ」は阿蘇山の北部、黒川温泉街から車で5分程の高台にあります。9棟あるコテージは古民家風からログハウスまで多種多様、宿泊人数も2名から20名まで対応しています。部屋にはそれぞれ五右衛門風呂やヒノキ風呂などが備わっていますが、敷地内のほぼ中央部分に貸切露天風呂があり、開放感があるバスタイムを楽しめます。古民家Ⅱでは「かまど体験」や「炉辺焼き」などを、そのほか切ったばかりの竹はんごうで炊く阿蘇米は甘く、竹の香りをまとっていくらでも食べられお腹がはち切れそうになるでしょう。周辺には四季折々楽しめる観光スポットが点在し、特に冬場は「草千里」で標高が高い場所でしか見られない樹氷に会いに行って見ましょう。

施設名 黒川 森のコテージ
住所 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6489-5
営業時間 チェックイン:15:00〜17:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
「日田IC」下車、黒川温泉方面へ→瀬の本方面から約4分
駐車場
料金 素泊まり「古民家Ⅰ」23,363円~、「古民家Ⅱ」25,727円~、コテージ2名用7,090円~
公式HP https://www.morikote.com/

COMMON IDOE(旧井戸江峡キャンプ場)

COMMON IDOE

熊本地震で被災したキャンプ場をグランピングエリアを新設して全面リニューアル

熊本県の甲佐町は「九州のへそ」と称され、そのまた奥の山深い場所に「COMMON IDOE」はあります。2016年以前は「井戸江峡キャンプ場」として親しまれてきました。ですが熊本地震で被災、2020年7月に新たに「COMMON IDOE」として再出発を果しました。緑川沿いにあるキャンプ場にはウッドデッキ上に、4人用のワンポールテントと2人用のテントが設置されています。室内にはベットとエアコンなどが整えられていますが、広くすっきりした印象です。夕食はBBQ用のお肉の盛り合わせや焼き野菜、アヒージョ・ポテトサラダなどにプリンが添えられます。そして朝食にはホットサンドとスープで出かける準備をはじめましょう。

施設名 COMMON IDOE(旧井戸江峡キャンプ場)
住所 熊本県上益城郡甲佐町大字安平872-2
アクセス <車でのアクセス>
御船ICから約25分
駐車場
料金 グランピングサイト4名用・14,300円/2名分、2名用・7,500円、食事(朝・夕)4,730円/人
公式HP https://idoe.camp/

スカイテラス

都会のビルの屋上で手ぶらで贅沢グランピングができる

たまにはグランピングをしたいけれど、仕事があって時間がとれない。そんな時には街中グランピングを楽しんでください。「スカイテラス」ではビルの屋上にグランピングテントを張り、いつもとは違う雰囲気で豪華なBBQを堪能出来ます。こちらへは市街地から徒歩5分という近さ、手ぶらで思いついたときにぱっと行かれるのが特徴です。テントは防風・防寒・防雨なので、例え雨が降っていたって諦めなくても大丈夫。室内には帰るのが嫌になるビーズクッションや、ソファーがあり自分の部屋のように寛げます。BBQメニューも本格的で、ボリューム満点のブロック肉にはノックアウト間違いなしです。〆にやきそばが含まれているのも、憎いサービスです。

施設名 スカイテラス
住所 熊本県熊本市中央区九品寺1-1-26 4F
料金 秋限定(9月~11月)BBQ食材付きプラン3時間・4,500円/施設使用料込み、
公式HP http://www.skyterrace-bbq.com/

なごみキャンプ

「なごみキャンプ」は非常にアクセスが良い場所にありながら、まわりは里山という素晴らしい環境です。こちらでは「手ぶらキャンプ」というプランがあり、アウトドアメーカーのコールマン製テントとアウトドアグッズ10点以上が利用できます。江田川に沿った施設内には温泉施設や新鮮な食材などが手に入る道の駅、そしてレストランなどが揃っています。川でカヤックやカヌーを操ったり、「アウトドアdeスイーツ」というお菓子作りの講習会など面白そうなイベントが季節ごとに開催され人気です。内容としては「手作りバームクーヘン」や「丸ごと焼きリンゴ」など、家では中々挑戦しにくいものばかり。グランピング宿泊でお腹も豊かにしてみましょう。

施設名 なごみキャンプ
住所 熊本県玉名郡和水町江田460
アクセス <車でのアクセス>
九州自動車道「菊水IC」から約3分
<公共機関でのアクセス>
九州新幹線「新玉名駅」から車で約10分
駐車場
料金 手ぶらセット(テント一式4名用)12,960円
公式HP https://nagomicamp.com/

熊本でグランピングを楽しもう!

熊本県は2016年の地震によって、甚大な被害を受けた地域があります。それを乗り越え壊れた物を修復して、または一から造りなおして今日を迎えています。ひとつひとつの施設が味があり、沢山の魅力を備えて皆さんの到来を待っていてくれます。おいしい地下水とその水で育った野菜や果物、それにお肉などの食材も豊富です。夏は避暑地として、冬は自然の美しさに見とれる為に熊本県で時間をゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。


     

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