エトワ笠間(ETOWA KASAMA)

茨城のグランピング施設のおすすめ10選!人気のエトワ笠間や都心からすぐに行ける施設など

茨城県は青が似合う県です。広い空と海、それにネモフィラの花畑。どれも茨城にある素晴らしい景色です。さらにおいしい郷土ならではの食べ物では、笠間のいなりずしやスタミナラーメン、那珂湊やきそばにゆでまんじゅう等など数え上げたらきりがありません。茨城県にはまだまだ知られていない観光スポットや名産品がたくさんあります。ひとつでも見つけられたら、宝物に出逢ったようなものでしょう。そんな茨城県の魅力をひとつでも多くご紹介します。

茨城の観光や見どころ

茨城県には梅の名所として知られる「偕楽園」があります。あの黄門様で有名な徳川御三家である水戸家の九代藩主水戸斉昭が、1842年に「民と偕に楽しむ」という趣旨で造られました。当時は梅畑として梅干を作り非常にに備えることも目的だったのですが、現在は梅3,000本のほかつつじや萩の花も植えられています。壮大な水のしぶきを上げて流れる「袋田の滝」は、奥久慈のシンボル的存在です。四度の滝とも呼ばれ、理由は大岩壁を4度落ちることから付けられたという説と、西行法師が訪れた時に「この滝は四季に一度ずつ来て見なければ真の風趣は味わえない」といったという説があります。また「花貫渓谷」はハイキングコースとして整備され、汐見滝吊橋からの景観は言葉にならない美しさです。

茨城のグランピング施設おすすめ人気10選

ここからは茨城にあるおすすめのグランピング施設を10個紹介いたします。カップルにおすすめの施設から家族・大人数で楽しめるグランピングまでぜひ、お気に入りのグランピングスポットを見つけてみてください。

エトワ笠間(ETOWA KASAMA)

エトワ笠間(ETOWA KASAMA)

標高305mの愛宕山のほぼ山頂にあるグランピングリゾート

都会から電車で約90分、そこには澄んだ空気と空にとても近い森があります。「エトワ笠間(ETOWA KASAMA)」は木に囲まれた静かな環境でのんびり過ごす、そんな憧れの暮らしを手軽に味わえる空間を提供してくれます。部屋はキャビンとグランピングテント、キャビンは木の温かみを活かした造りになっています。「SKY」「 FOREST」「 SUITE」の3タイプがあり、「FOREST」だけが2つのベットルームを持ち大人数での利用が可能です。テントはウッドデッキの上に張られた丸みのあるドーム状で、焚き火や食事を取れる広いテラスが付いています。食事はディナーとモーニングが用意され、ディナーコースでは好きなメインの食材を選ぶことが出来ます。

施設名 エトワ笠間(ETOWA KASAMA)
住所 茨城県笠間市上郷2775-7
営業時間 チェックイン:16:00〜18:00
チェックアウト:11:00
アクセス <車でのアクセス>
首都高速常磐自動車道「岩間IC」下車・約13分
<公共機関でのアクセス>
JR特急ときわ「岩岡駅」→JR常磐線「岩間駅」車で約11分、または「友部駅」から車で約25分
駐車場
料金
公式HP https://www.cigr.co.jp/etowa/kasama/

Farm Glamping なめがたファーマーズヴィレッジ

Farm Glamping なめがたファーマーズヴィレッジ

採れたて野菜をすぐ食べることができる体験型農業テーマパーク

林に抱かれた敷地のなかに、スタイリッシュなコンテナハウスとグランピングテントが配置されている「なめがたファーマーズヴィレッジ」。到着するとウエルカムドリンクでお出迎えされ、かんぽの宿で温泉入浴すれば旅の疲れも吹っ飛ぶでしょう。コンテナ内には冷暖房が完備され、窓はサッシなので虫の心配もありません。夜の屋上からは満天の星が一面に散りばめられ、なぜか涙がこぼれてきます。テントはデッキがあり、その奥にベットの置かれた寝室があります。より自然が身近に感じられ、虫や風が発てる音が心地よい眠りへと誘います。気持ちの良い朝には、目の前の畑で食べごろの野菜を収穫し、おいしい朝ごはんに加える贅沢を体験しましょう。

施設名 Farm Glamping なめがたファーマーズヴィレッジ
住所 茨城県行方市宇崎1561
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
アクセス <車でのアクセス>
JR東京駅高速バス「鹿島セントラルホテル・鹿島神宮行き」→水郷潮来バスターミナル→路線バス「あそう温泉行き」→レイクエコー・白浜少年自然の家・なめがたファーマーズヴィレッジ中央、JR潮来駅→路線バス「あそう温泉行き」→同上
駐車場
料金 コンテナスタイル2名/3名利用19,200円~28,800円/人、テントスタイル14,400円~21,600円/人
公式HP http://farmglamping.namegata-fv.jp/

グランピングヴィレッジ茨城

グランピングヴィレッジ茨城

絶景温泉風呂付きの北茨城にあるグランピング施設

「グランピングヴィレッジ茨城」は目の前に波が打ち寄せる、磯原海岸の砂浜が広がるロケーションです。宿泊施設はトレーラーとドーム型テントが用意され、トレーラーには愛犬と一緒に泊まれるタイプもあります。ドームは直径6mあり、前面クリアの窓部分からは地球の大きさを感じられる水平線と、昇る朝日を望めます。持込でのBBQも可能ですが、オプションで予約すれば常磐牛や骨付きウィンナー・ホタテなどの魚介が盛られた「グランピングBBQ」(かんらくヤオリジナルチーズケーキ付き)を堪能できます。もしも長旅で疲れていたら宿泊者が無料利用出来る、温浴施設「湯かっぺ」へどうぞ。韓国料理レストラン「よっこらしょ」もあります。

施設名 グランピングヴィレッジ茨城
住所 茨城県北茨城市磯原町磯原2547-3
営業時間 チェックイン:15:00〜21:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
常磐自動車道「北茨城IC」→国道6号線を海へ向かって約10分
<公共機関でのアクセス>
JR常磐線「磯原駅」下車、無料送迎で約5分(事前予約必要)
駐車場
料金 素泊まりドームテント4名利用12,200円/人、ラグジュアリートレーラー4名利用11,800円/人、スタンダードトレーラー4名利用11,800円/人
公式HP https://glamping-village.jp/

日川浜オートキャンプ場

日川浜オートキャンプ場

茨城県神栖市にある電源付き芝生サイトがメインのオートキャンプ場

「日川浜オートキャンプ場」は釣りやサーフィン、カヌーなどのマリンスポーツのためのベースキャンプとして最高のロケーションです。グランピングサイトは入口から一番奥にあり、テントとキャビンが選べます。テントはイメージ的に狭いと感じてしまいますが、こちらは日本のキャンプギアメーカーのOGWA製特注の「大型テント」です。タープなどと併用すれば、かなりの空間を確保できゆったりと過ごせます。キャビンは最大9人まで利用が可能、そして冷暖房が完備されています。日川浜海岸ではヒラメやマゴチ・シーバス・青物などが、足を延ばして北浦まで行くとブラックバスのスポットがあります。もちろんサーフィンやカヌーだって忘れていません。まさに海を楽しむためのキャンプ場です。

施設名 日川浜オートキャンプ場
住所 茨城県神栖市日川2036-124
営業時間 チェックイン:14:00〜18:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
東関東自動車道「潮来IC」から約30分
<公共機関でのアクセス>
JR東京駅高速バス「鹿島神宮行き」→「鹿島セントラルホテル」下車→関東鉄道バス「土合北行き」→「浜松」下車・徒歩約6分、JR成田線「下総橘駅」下車→車で約30分
駐車場
料金 カジュアルグランピング1泊27,000円~、キャビン1泊10,470円~
公式HP

RIVERBANK ひらいそ

RIVERBANK ひらいそ

180度太平洋パノラマビューの貸切り一軒家タイプのビーチハウス

「RIVERBANKひらいそ」は丸い外観が印象的な洋館です。室内は清潔な白が基調となって、クッションのブルーがそれをさらに際ださせています。窓からは平磯町のオーシャンビューを独り占めでき、コンパクトながら使いやすそうなキッチンも備わっています。シャワーとトイレはそれぞれ独立しており、誰かに気を使わなくて済みます。家のすぐ前には海が広がり、岩場ではヤドカリや小さなカニ、小魚が無邪気に泳いでいます。回りを防波堤に囲まれているので、子供でも安心して泳げます。平磯海岸周辺では白亜紀に形成された「那珂湊層群」が見られ、さらに磯が波に洗われ平たくなっている場所では「異常巻きアンモナイト」と非常に珍しい化石を発見できる可能性もあるのです。

施設名 RIVERBANK ひらいそ
住所 茨城県ひたちなか市平磯町
アクセス <車でのアクセス>
北関東自動車道経由→東水戸道路→「ひたちなかIC」下車・約10分
<公共機関でのアクセス>
JR常磐線「勝田駅」でひたちなか海浜鉄道へ乗換え→「平磯駅」下車・徒歩約20分、JR水戸駅北口3番乗り場バス「平磯中学下行き」→終点下車・徒歩約1分
駐車場
公式HP https://www.riverbank310.com/

ゲストハウス ナードヒルズ

ゲストハウス ナードヒルズ

茨城県日立大洗地区で愛犬と一緒に泊まれるゲストハウス

「ゲストハウス ナードヒルズ」は気の置けない友人の家に泊まりに来たような、安心感や親しみが持てます。室内にはベットやソファが整い、窓からは朝目覚めると朝日に輝く海が一望です。オールインワンフロアのスタジオタイプの室内は33畳と広々しており、子供が少々はしゃいでも大丈夫。またWifiも完備しているので、家を離れても不便はありません。目の前の浜辺では1年を通して釣りができ、国立ひたち海浜公園では春は真っ青なネモフィラの花が咲き乱れ、秋はコキアが丘一面を赤く染めます。ナードヒルズからは新鮮な野菜や魚が購入出来る「日立おさかなセンター」や「那珂湊おさかな市場」、そして干し芋やいちご・豆腐なども販売されている「東海ファーマーズマーケットにじのなか」へ行くのに便利です。

施設名 ゲストハウス ナードヒルズ
住所 茨城県日立市東金沢町1-23-31
アクセス <車でのアクセス>
常磐自動車道「日立南太田IC」からR245経由・約15分
<公共機関でのアクセス>
フェリー大洗港から苫小牧往復・R51からR6経由・約40分
駐車場
公式HP https://naadhills.com/

民宿満州屋

民宿満州屋

茨城のひたちなか市にある民宿満州屋に隣接して作られたグランピング施設

ひたちなか市は茨城県の海岸線中央部に位置し、「民宿満州屋」はひたちなか海浜公園や阿字ヶ浦海水浴場などの観光スポットへ向かうのに便利なグランピング施設です。テントはベル型とタケノコ型があり、ベルテントは直径4m高さ2,5mの室内にピラミッド型ガゼボが屋外に設置されています。タケノコテントはユニークなキャンプグッズを手頃価格で販売しているDOD製で、秋冬仕様の場合はこたつと石油ストーブが入ります。どちらにも焚き火台が付属しているので、燃え上がる炎を眺めながら夜のしじまを楽しんでみては。この焚き火台は暖炉式なので、火の扱いになれていなくても使い易いでしょう。夜は家族揃って寝袋に包まって、お互いの寝息に安心しながら眠れます。

施設名 民宿満州屋
住所 茨城県ひたちなか市磯崎町4625-2
営業時間 チェックイン:13:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
常磐自動車道「友部JTC」→北関東自動車道「ひたちなかIC」から約7分
<公共機関でのアクセス>
JR常磐線「勝田駅」下車・乗換えひたちなか海浜鉄道湊線→「阿字ヶ浦駅」徒歩約5分
駐車場
料金 ベルテント14,000円~、タケノコテント15,000円~
公式HP http://mansyuya.jp/

大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ

大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ

茨城県大子町にある高規格オートキャンプ場

広大な温泉プールを持つフォレスト大子や、斜面利用型アスレチック施設を併設した大子広域公園内に「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」はあります。宿泊タイプはトラベルトレーラーやファミリーキャビンです。トレーラーはアルミボディーの本格的アメリカンな「エアストリーム」、室内にはベットやキッチン、シャワーが整っています。エアコンが前部と後部にそれぞれ設置されているので、夏の暑さや冬の寒さもへっちゃらです。外には屋根付きの炉があり、多少の雨でもBBQを楽しめます。6棟ある2階建てのキャビンは木の温もりがあり、こちらはバスタブが設置されています。フォレスト大子には高温サウナやミストサウナのほか、ハーブ浴や半身浴・圧注浴が体験できます。

施設名 大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ
住所 茨城県久慈郡大子町矢田15-1
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
常磐自動車道「那珂IC」→国道118号線で約1時間、東北自動車道「宇都宮IC」→国道461号線で約1時間、「矢吹IC」→国道118号線で約50分
駐車場
料金 トラベルトレーラー4名利用21,000円、ファミリーキャビン4名利用20,000円
公式HP http://www.greenvila.jp/

ウォーターガーデンリゾート キャンプ&マリーナ

ウォーターガーデンリゾート キャンプ&マリーナ

キャンプとマリンスポーツを同時に楽しめるグランピング施設

「ウォーターガーデンリゾート キャンプ&マリーナ」の宿泊施設はとても多彩、キャビンやコテージ・トレーラーハウス・テントなどがあります。さらにキャビンには温水プールが付いていたり、ジャグジーやサウナがあったりとどこに泊まるか選び方に迷ってしまいそうです。木をふんだんに使った「ルイビルキャビン」は屋外にジャグジーバスが付いていて、ペットも一緒に泊まれます。手ぶらキャンプでは日本製ベル型テント「サファリ」を使用し、高さが3,5mあるので男性でも余裕の空間です。トレーラーハウスは落ち着いたインテリアと、クイーンサイズのベットが設けられぐっすり眠って長旅の疲れをとりましょう。こちらの施設ではカヤックやウェイクボードのレンタルも可能なので、ぜひマリンスポーツを楽しんでください。

施設名 ウォーターガーデンリゾート キャンプ&マリーナ
住所 茨城県神栖市日川3183-3
営業時間 チェックイン:13:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
国道124号線からツタヤ神栖店右折→突き当たりT字路信号を左折→エネオスが見えたら右折→突き当たり右折→250mほど進み左折→200mほどで到着
駐車場
料金 レギュラーシーズン・トレーラーキャビン12,000円、手ぶらキャンププラン28,000円~、ルイビルキャビン20,000円、D Boss20,000円
公式HP http://water-garden-resort.com/

花立自然公園

花立自然公園

常陸大宮市にある公園のなかのキャンプ場

「花立自然公園」は泊まって一晩中天体観測が出来る、宇宙の不思議に触れたい子供たちには夢のような場所です。木の暖かさを感じられるログキャビンは5棟あり、最大6人まで宿泊出来ます。シャワー・トイレ・キッチンが付いているので、食材さえ用意しておけば楽しい時間を過ごせます。園内には注目の花立山天文台「美(ビ)スター」で、反射望遠鏡が使えます。この望遠鏡は設計から組み立て(口径28cmの反射望遠鏡)、それに加えて天文台の管理運営までアマチュア天文家が行っている非常に珍しい天文台です。また身体を動かしたくなったときには「スペースアスレランド」で、宇宙をテーマにしたローラー滑り台などさまざまなアスレチックにチャレンジしましょう。

施設名 花立自然公園
住所 茨城県常陸大宮市高部4611-1
営業時間 チェックイン:15:00〜18:00
チェックアウト:10:00
アクセス <公共機関でのアクセス>
JR水郡線常陸大宮駅から車で約25分
駐車場
料金 ログキャビン1棟4名利用(夏季)12,560円・(冬季)8,370円
公式HP http://www.city.hitachiomiya.lg.jp/page/page002946.html

茨城でもっとグランピングを楽しもう!

茨城県はまだまだ魅力的なスポットが隠された県です。ご紹介した施設もそれぞれが興味深いサービスを行っていて、訪ねてみたくなります。特に茨城県は海岸線が長く、マリンスポーツを楽しむベースとして素晴らしい立地といえるでしょう。農家が運営をするグランピングでは自分で野菜の収穫が出来たり、また星の降る夜空一晩中眺めたり。そんなまだ誰も知らない「すごい場所」を発見して、ちょっと通な話をしてみてはいかがですか。


     

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