GRACE NISEKO

【2021年最新】北海道のグランピング施設のおすすめ10選!美瑛・ニセコなど大自然を満喫

北海道は日本列島のなかで、一番北にある島です。1年を通して観光客が訪れるのは、四季折々に大地が見せてくれる自然の素晴らしさからでしょう。特に夏の大地をパッチワークのように見せる植物の色鮮やかさ、そして空気は澄みわたり爽やかな風が頬を撫でる心地よさ。冬は厳しい寒さがありながらも、パウダースノーの魅力には勝てないのです。そこで北海道の四季を通して楽しめるグランピング施設について、じっくりとご紹介していきます。

北海道のグランピング施設の特徴や観光のおすすめは?


北海道の観光といえば歴史に名高い「五稜郭」や、百万ドルの夜景と称される「函館山」などがすぐに浮かぶでしょう。五稜郭にはほかに「四陵郭」と「三陵郭」そして「七陵郭」まであり、三陵郭は有名ロックグループの一人が子どものころに遊んだ場所として女性に大変人気があります。函館山の夜景は日本三大夜景にも選ばれ、見逃して仕舞うのは勿体ないでしょう。ぜひ路面電車とロープウェイに乗って、圧倒されるような景色に出会ってください。自然の景色に出逢うなら、ニセコの町へ。雪のない季節にはゴンドラで山頂へ向かえば、蝦夷富士やニセコの町を一望に出来ます。北海道のグランピング施設は自然に触れられるだけでなく、さまざまな動物とも仲良くなれるのが特徴です。

北海道のグランピング施設のおすすめ10選

アニマルグランピング・ノースサッポロ

アニマルグランピング・ノースサッポロ

北の大地で動物たちと泊まることができる体験型グランピング施設

「アニマルグランピング・ノースサッポロ」は一風変わった、いえとんでもなく変わったグランピング施設です。どう変わっているのか、それは可愛らしい動物たちと一緒に宿泊出来るってこと。その種類も尋常ではなく、ウサギやプレーリードック・ミーヤキャットといった小型の動物たちから、庭で草を食むアルパカやアザラシが居るコテージなんてこれまでにあったでしょうか。爬虫類が好きな方には、イグアナやポールパイソン・レッドテグーもテントで熱烈な歓迎をしてくれます。テントはベル型やドーム型で、室内にはシングルベットやテーブルなどがおかれています。コテージは木の温かみがあり、居心地も最高です。食事は事前予約をしておけば、BBQやあったか鍋料理などが頂けます。

施設名 アニマルグランピング・ノースサッポロ
住所 北海道札幌市南区豊滝469-1
営業時間 チェックイン:15:00〜19:00
チェックアウト:11:00
アクセス <車でのアクセス>
千歳空港→道央自動車道「北広島IC」→国道36号線→水源地通り→西岡2-14信号右折→支笏湖・定山峡の看板右方向へ→国道230号線との交差を左折→札幌除雪センターから2つ目の信号を左折
<公共機関でのアクセス>
地下鉄「さっぽろ駅」→南北線「真駒内」行き約19分→真駒内→じょうてつバス「定山峡温泉」行き約25分→「豊滝小学校」下車・無料シャトルバス有
駐車場
料金 テント2名利用14,300円/人、コテージ2名利用18,700円/人
公式HP https://www.north-safari.com/glamping

中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ

中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ

十勝・帯広でペットと泊まれるヨーロッパスタイルのドイツ風コテージやグランピングが楽しめる

十勝平野の田園地帯にぽつんと現れるドイツ風コテージ。「中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ」では、テント泊かコテージ泊のグランピングが体験できます。テントはビルギー製のベル型コットンテントで、ベットの置かれた部屋の続きにウッドデッキがあります。デッキ部分には屋根が付けられているので、夏は強い日差しを防ぎ急な雨でも安心です。グランピングコテージは内装にこだわった4タイプに分かれ、1階部分に広いテラスが設けられているのでBBQや焚き火も楽しめます。リビングには暖炉があり、2階は寝室が3部屋と友人家族を誘ってもゆったりと過ごせるスペースが確保されています。食事はレストランでのコース料理や、配達してくれるBBQとその日の気分で替えられます。

施設名 中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ
住所 北海道河西郡中札内村南常盤283
アクセス <車でのアクセス>
帯広広尾自動車道「中札内IC」から約5分
<公共機関でのアクセス>
JR帯広駅から車で約40分、とかち帯広空港から約15分
駐車場
料金 グランピングコテージ1棟2名利用14,300円~16,500円/人、グランピングテント1張21,460円
公式HP https://zenrin.ne.jp/

海と空 WIND BAY CAMP GARDEN

海と空 WIND BAY CAMP GARDEN

小樽築港の小樽マリーナが一望できるグランピング施設

札幌市内から車で約40分、電車ならば約30分というアクセスの良い立地にある「海と空」。アウトドアで大変な準備はひとつもしない、それでいて完璧なグランピングを満喫出来ます。小樽築港駅からも直結しているので、青の洞窟へのクルージングやカヤックでの海上散策、それにダイビングや釣りも思う存分時間がある限り楽しめます。また施設と一体となっている天然温泉やエステサロン、ボルダリングにショッピングだって歩いて行かれます。グランピングテントはベル型で、4名利用と6名利用のタイプが用意されています。食事はグランピング専用アウトドア料理か、BBQのどちらかを選んでください。食材はもちろん小樽や後志など、地元のものにこだわっています。

施設名 海と空 WIND BAY CAMP GARDEN
住所 北海道小樽市築港11-2
営業時間 チェックイン:15:00〜16:00
チェックアウト:8:00〜10:00
料金 一般テント2名利用2食付14,800円(税別)、素泊まりエグゼクティブテント1張60,000円
公式HP https://umi-sora.com/

MEMU EARTH HOTEL

MEMU EARTH HOTEL

十勝地方の5万6000坪の広大な牧草地にある日本を代表する建築家が造ったホテル

「MEMU EARHT HOTEL」が提供するのは、「未来の住宅」です。北海道という日本でも豊かな土壌を持つ場所に作るべき宿泊施設とは、どんな形をしているか。それを実現したのが環境に配慮した、寒冷地でも快適に過ごせる実験住宅「メムメドウズ」でした。国際大学建築コンペで最優秀賞に輝いたハーバード大学や、オスロ建築デザイン大学の学生による実験住宅郡が草原に点々と姿を見せています。どの住宅も「作品」でありながら、人が暮らせる「家」でもあります。こちらでは「食」についてもしっかりとした信念を持ち野菜は種や育て方、野菜が本来持っている甘味や辛みと共に苦みも感じる素材を積極的に利用しています。そしてジビエにも近隣のハンターから仕入れ臭みやクセのないシンプルな調理で提供されます。

施設名 MEMU EARTH HOTEL
住所 北海道広尾郡大樹町芽武158-1
営業時間 チェックイン:14:00〜18:00
チェックアウト:11:00
アクセス <車でのアクセス>
とかち帯広空港から約50分、釧路空港から約120分、新千歳空港から約180分
駐車場
料金 Meme1棟2食付44,000円/人~、BARN HOUSE1棟3食付35,200円/人~
公式HP http://memu.earthhotel.jp/about/

SHIRETOKO VILLA HOTEL FREEZE

SHIRETOKO VILLA HOTEL FREEZE

知床の大自然が満喫できるコテージスタイルホテル

斜里山麓にひっそりと佇む「SHIRETOKO VILLA HOTEL FREEZE」は、3,400坪の敷地に6つのヴィラが建っています。オホーツク海をのぞむ場所からは、夜になると漆黒の闇に散りばめられた宝石のような星が輝き誰もが感嘆のため息を洩らす美しさです。野生動物も生息する知床で、オーナー自ら造り上げたヴィラはどれも可愛らしさと温かみを持っています。屋根裏部屋の寝室には天蓋つきのベットが置かれ、バスルームのほかにすべてのヴィラに露天風呂があるので、川のせせらぎや小鳥の声・蝦夷リスの姿をを愛でながらの入浴出来ます。食事はスタンダードBBQや海鮮&豚しゃぶしゃぶ鍋プラン・毛蟹リゾット付きしゃぶしゃぶ鍋プランなど、どれもほっぺが落ちそうな料理が用意されています。

施設名 SHIRETOKO VILLA HOTEL FREEZE
住所 北海道斜里郡斜里町字豊里63-27
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセス <公共機関でのアクセス>
JR釧網本線「中斜里駅」下車
駐車場
料金 4月~5月2名利用・朝食付き15,000円、7月~8月2名利用・朝食付き17,000円、9月~10月2名利用・朝食付き13,000円
公式HP http://www.freeze39.com/

GRACE NISEKO

GRACE NISEKO

春夏秋冬それぞれのシーズンで違ったアクティビティを満喫できるグランピング施設

羊蹄山の裾野に広がる「GRACE NISEKO」の敷地にはグランピングテントと、4棟のコンドミニアムが用意されています。グランピングテントはウッドデッキの上に張られ、木漏れ日の光がテントに美しいシルエットを描きます。コンドミニアムでは和モダンのリビングと、2つのベットルーム・キッチンが利用出来ます。夜はニセコで育ったオーガニック野菜とジビエの宿泊者限定BBQを楽しみ、そのあとにはキャンプファイヤーとメイン棟のバーでカクテルなどに酔いしれてください。こちらの施設からは1年を通して遊べるスキー場やラフティングなどのアクティビティや、とんぼ玉工房・牧場・温泉などへ車で約10分ほどの距離にあり時間が足りなくなるかもしれません。

施設名 GRACE NISEKO
住所 北海道虻田郡ニセコ町曽我7-3
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
アクセス <車でのアクセス>
新千歳空港から国道276号線で約110km、札幌から国道230号線で約97km
<公共機関でのアクセス>
JR「ニセコ駅」下車、またはJR長万部乗換え約4時間
駐車場
料金 2食付14,800円/人
公式HP https://grace-niseko.com/

ニセココテージボンゴ広場

ニセココテージボンゴ広場

ニセコにあるりを豊かな自然に囲まれた、味のあるログハウスコテ一ジ

「ニセココテージボンゴ広場」では3張りのグランピングテントと、個性的なコテージが皆さんの到着を心待ちにしています。ベル型のグランピングテントは大人4名利用でも十分な広さがあり、夏はBBQをするデッキが併設され、そのほかにブルーとイエローのコンテナにコンパクトながら使いやすいキッチンが用意されています。コテージは一番大きな「ダクラスファー」には1階に20帖のリビングが、2階のロフトは25帖と友人家族と一緒でもゆったりと過ごせます。一番小さな「タイニーハウス」は2名利用で、トレーラーハウスなので季節によって場所を移動出来るのが利点です。周辺には徒歩数分でおいしいアイスを食べられるミルク工房や、空からニセコを眺められる熱気球施設があります。

施設名 ニセココテージボンゴ広場
住所 北海道虻田郡ニセコ町字曽我863-12
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
アクセス <公共機関でのアクセス>
千歳空港からJR釧網本線「ニセコ駅」下車
駐車場
料金 グランピングテント2名利用14,000円、コテージ2名利用「ヘムロック」夏12,000円・冬15,000円、「カラマツ」夏15,000円・冬20,000円、「ダグラスファー」夏35,000円・冬40,000円、「タイニーハウス」夏12,000円・冬14,000円
公式HP https://www.bongoniseko.com/

真狩焚き火キャンプ場

真狩焚き火キャンプ場

焚き火が楽しめてキャンプ道具が全て揃ったお手軽キャンプ場

目の前に聳える羊蹄山、その景色を眺めながら「普段」のさまざまな仕事からほんの少しだけ解放される場所が「真狩焚き火キャンプ場」です。グランピングサイトは静かな森の一角にありドームやベル型テント、コンテナハウスなどが用意されています。どこも静かな環境なので、朝までぐっすり眠れます。室内にはアンテーク家具も置かれ、ウッドデッキにはテーブルとイス、そして焚き火の出来るスペースが用意されています。食事は事前に予約をしておけばダッチオーブンで焼いたジューシーなチキン料理や、本格的ポークリブ・ジンギスカンなどを堪能出来ます。アクティビティを楽しむなら夏はアウトドアでの映画鑑賞、冬にはスノーモービルやスノーシューで白銀の世界へ飛び出しましょう。

施設名 真狩焚き火キャンプ場
住所 北海道虻田郡真狩村社86-1
営業時間 チェックイン:14:30
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
道央自動車道「虻田洞爺湖IC」から約40分
<公共機関でのアクセス>
JR「倶知安駅」から車で約30分
駐車場
料金 「ドーム」2食付20,000円/~、「コンテナハウス」18,000円/~、テント手ぶらキャンプ16,000円/~、キャンピングトレーラー12,000円/~
公式HP https://takibi-camp.jp/

さらべつカントリーパーク

さらべつカントリーパーク

東京ドームで約6.4個分の広大な敷地を有する施設

アウトドアライフをしっかりとサポートしてくれる「さらべつカントリーパーク」は、30haもの敷地を持ち見渡す限りの芝生にヨーロッパ風のコテージやトレーラーハウスが並びます。北欧風のコテージは吹き抜けのリビングやキッチン、2階に寝室が設けられています。ミニコテージは道産の木材を使った平屋の家で、トレーラーハウスはコンパクトにまとめられたキッチンやバス・トイレなどが完備されています。敷地内にはマウンテンバイクのコースやパークゴルフ場などもあり、隣接するサーキット場では「北海道グラブマンカップ」や「全日本耐久ママチャリレース」などイベントが盛りだくさんです。冷えた身体を温めるなら、福祉の里温泉へ。こちらの温泉は保温効果のほか、殺菌効果もありさまざまな症状を癒してくれます。

施設名 さらべつカントリーパーク
住所 北海道河西郡更別村弘和541-62
営業時間 チェックイン:13:00〜17:00
チェックアウト:10:00
アクセス <車でのアクセス>
芽室帯広IC→帯広川西IC→更別ICから約15分
<公共機関でのアクセス>
とかち帯広空港から車で約15分
駐車場
料金 「コテージ」15,000円~、「ミニコテージ」10,000円~、「トレーラーハウス」10,000円~
公式HP https://www.sarabetsu-pipopa.jp/countrypark/

星に手がとどく丘キャンプ場

星に手がとどく丘キャンプ場

北海道でリピーター続出の人気のキャンプ場

富良野岳の麓にある「星に手がとどく丘キャンプ場」は、どこよりも星がきれいに見える場所です。澄んだ空気と遮るものがない平原、そして夜には隙間なく星屑が空を埋め尽くします。ですから宿泊するバンガローには星を見るためのテラスが造られ、寝ることが勿体ないと感じて仕舞う時間を過ごせます。さらに春から秋に掛けては富良野盆地には幻想的な雲海が発生し、これも行かなければ絶対に出逢えない絶景です。キャンプ場にはウサギや羊と触れ合えたり、夏にはヤマメやクワガタがわんさか捕れます。そして美瑛には温泉も豊富で、温泉めぐりも楽しめます。どこを歩いても絵になる富良野では、のんびりする時間はなくなってしまうかもしれません。

施設名 星に手がとどく丘キャンプ場
住所 北海道空知郡中富良野町ベベルイ
駐車場
料金 絶景展望テラス付きバンガロー8,000円、大型ロフト付きバンガロー7,000円、8帖タイプバンガロー6,000円、ロフト付きバンガロー5,500円、2人用デッキ付きバンガロー5,000円
公式HP https://www.hoshioka.com/

北海道でグランピングを楽しもう!

北海道は雄大で、どんな人でも優しく受け入れてくれる感じがします。グランピング施設も大規模なものから、個人がこつこつと時間を掛けて造り上げたものなど個性が光る魅力を持っています。日常生活からの離脱は完璧ですが、のんびりするとなるとちょっと難しいかもしれません。なぜなら、人懐っこい動物たちや海山での面白いアクティビティがたくさんありすぎて、じっとしていられないというのか北海道のグランピングの特徴なのです。


     

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