伊豆のグランピング施設のおすすめ7選！温泉や旬の海の幸が楽しめる

伊豆の観光のおすすめは？

伊豆のグランピング施設はペンションを1棟まるごと貸切であったり、オーナーが自分で丹生込めて造り上げた設備であったり、ペット同伴可能といった家族とゆっくり過ごせる旅が出来ることが特徴でしょう。伊豆にはそれこそ数え切れないほどの温泉が湧き出しているので、温泉めぐりは絶対に外せません。そしてスリル満点の城ヶ崎海岸には高さ18m・長さ60mの足を一歩踏み出すにも勇気を振り絞らなければならない吊り橋があります。またさまざまな美術館もあり、アンティークジュエリーやテディベア・メルヘン森の美術館などが揃っています。中伊豆へ向かえばそこには歴史ある寺社や、弘法大師大祭などのイベントが1年を通してたくさん催されています。

伊豆にあるグランピング施設のおすすめ7選

ネイチャービレッジおおたき

静岡県西伊豆町にある釣堀が併設のミニキャンプ場

山間の静かな環境に建つ「ネイチャービレッジおおたき」は、決して大規模な施設ではありません。穴場中の穴場といえる宿泊施設にはログハウスとバンガロー、そして吊りハウスがあります。オーナー自身がコツコツと設備を整えられた、アットホームな感じが嬉しい宿泊施設です。敷地内に小川が流れ、足を延ばすと滝巡りなども楽しめます。夏はセミやトンボ・ミヤマクワガタといった昆虫採取や川遊び、それに丸々と太ったニジマスやイワナなどを釣ることも。海も近く、海水浴にも便利な場所といえます。そして何よりの自慢といえるのが、オーナー手作りのヒノキ風呂です。自然環境に恵まれ、天然記念物のモリアオガエルが生息し、蛍の乱舞も期待できます。

伊豆シャボテンヴィレッジ

伊豆シャボテン動物公園に隣接するグランピング施設

アウトドアでの宿泊で悩ましいのはバス・トイレなどが共同であることです。そんな悩ましさを解決したのが「伊豆シャボテン ヴィレッジ」のドーム型テントとキャビンを併設させた画期的な宿泊施設です。こちらではドームにベットやリビング機能を集約させ、水周りは続き部屋のキャビンに設置しまました。全室エアコンが完備されていますが、和室タイプには冬になると「こたつ」が登場します。インテリアも女性なら歓喜の悲鳴を上げて仕舞う、カラフルなベットカバーやソファが整えられています。グランピング宿泊者専用の露天風呂はまるでホテルのプールのような造りで、アルカリ性単純温泉にのんびりと身体を癒せます。夕食には最高級のグリルバーベキューに鉄板料理、さらにデザートまで堪能出来ます。

細野高原ツリーハウス

伊豆稲取の細野高原入り口、森の中にある小さなキャンプ場

「細野高原ツリーハウス」は杉木立に囲まれ、知らなければ見逃してしまいそうな緑豊かな場所にあります。細野高原入口の森の中の宿泊施設は杉の木と寄り添うように造られ、テントサイトやログハウス・ツリーハウスが揃います。特にツリーハウスは高い位置に設置され、下の部分にはハンモックが吊られていて雨が降っていても自然の風を感じながら時間を過ごせます。夜は東京ドーム26個分にもなるススキの大草原で星空観察やキャンプ場内での焚き火を、昼間はマウンテンバイクで草原を疾走したりパラグライダーにも挑戦してみてはいかがでしょう。三筋山頂800mから滑空し、伊豆の海を見渡せるなんて気分爽快間違いなしです。施設内にはヤギやふくろう等、動物とのふれあいも楽しめます。

ラフォーレグランピングフィールド 修善寺

場内アクティビティや温浴施設が充実しているグランピング施設

およそ50万坪ある広大な敷地にテニスコートやゴルフ場、パターゴルフなど大人だけでなく小さな子どもも一緒に遊べるのが「ラフォーレグランピングフィールド 修善寺」です。ベル型のテントが置かれているのは、伊豆の山々を見渡す高台。テント内にはエアマットレスのベットとローテーブル、そしてファニチャーなどが置かれています。テントは5つで、それぞれに広々とした空の下で寛げるアウトドアリビングが付き、爽快な風と日差しのもとでおいしいコーヒーを味わえます。夕食はこのリビングで豪快に調理する本格的なBBQが提供されます。コースによってメニューは変わりますが、国産牛にロブスターや厚切りジューシーなメガビーフなどが用意されています。

伊豆一碧湖レイクサイドテラス

「伊豆一碧湖レイクサイドテラス」では、それぞれが独立したコンドミニアムタイプの宿泊となります。お部屋は3LDKと広く、8名まで利用が可能です。コンドミニアムのなかにはペット同伴が可能なお部屋もあり、一碧湖の遊歩道へと続いているので散歩に最適です。本館にはカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉の大浴場や、日頃がんばっている自分へのご褒美としてスパテラスで専属エスティシャンによる極上のリラックスタイムをどうぞ。夕食には川奈沖で水揚げされたピチピチの魚介と、山の幸が並びます。朝は脂がのった干物や揚げだし豆腐などでエネルギーを蓄えたら、伊豆の瞳と呼ばれる一碧湖へ散策へ出かけてみてはいかがでしょう。近隣にはワンちゃんも入場できるアスレチック公園などがあります。

Lucy＆Kiki

伊豆高原にある、猫と遊べるアウトドアリビング付きのホテル

伊豆高原を見下ろす「Lucy&Kiki」は、ホテル泊をしながらアウトドアも体験出来るグランピング施設です。お部屋は2階建てのメゾネットタイプで、1階部分に広いバルコニーが設けられ丸いテントとテーブル・ハンモックなどが置かれてアウトドア気分を盛り上げてくれます。全室には露天風呂も完備され、24時間いつでも気兼ねなく湯船に浸かることが可能です。そして疲れたら2階に用意された寝室で、ごろりと身体を横たえて眠りに落ちたって大丈夫。こちらには「シリウス」と「スピカ」という2匹の猫スタッフが、フロント横の部屋でお出迎えをしてくれます。楽しみのひとつである食事は夕食が新作会席料理を、朝食には自分でホットサンドを作る「グランピングブレックファースト」か、レストランでの和食を選べます。

ゆとりろグランピングガーデン 熱海伊豆山

熱海伊豆山の高台に位置する宿「ゆとりろ熱海」のグランピング

相模湾を見下ろす伊豆山の高台に建つ「ゆとりろグランピングガーデン　熱海伊豆山」は、スノーピークと隈研吾がコラボした「住箱」でのグランピングを体験出来ます。モバイルハウスにの前には広いウッドデッキが設けられ、夜は焚き火の火を眺めながら食事をしたり、ハンモックで揺られながらの星空と宇宙に想いを馳せる時間が過ごせます。6棟ある部屋にはあえて時計やテレビは置かれていません。なぜなら、せっかく心と身体を休ませるために辿り着いた場所だからです。隣接する「ゆとりろ熱海」の足湯カフェやエステ、そして星を見ながら入浴できる露天風呂が利用できます。温泉は弱アルカリ性の硫酸塩泉で、赤ちゃんのようにスベスベ肌になれます。

伊豆のグランピングをもっと楽しもう！

伊豆のグランピングはアウトドア初心者から、ちょっと贅沢に過ごしたい方までどんと受け入れてくれる広い心を持っています。またペット同伴も可能な宿泊施設もあり、大切な家族に寂しい想いをさせる罪悪感もありません。海と山にある伊豆という地域はその立地を活かして、食やアクティビティも多彩です。もちろん気軽に素泊まりでも大丈夫ですが、上げ膳据え膳というのもたまには保養になります。英気を十分に養ったら、またエネルギッシュな毎日を送れるようになるのですから。