兵庫のグランピング施設のおすすめ8選！神戸の絶景ロケーションや古民家グランピングなど

兵庫の観光のおすすめは？

兵庫県には世界一・日本一があります。例えば世界遺産に登録された国宝でもある「姫路城」、世界最長の吊橋である「明石海峡大橋」、そして国内最大級の草食恐竜の化石発掘現場などなどです。さらに兵庫県は日本海から太平洋まで広い範囲におよび、地形だけではなく歴史や文化もそれぞれの地域によって多彩な面を持っています。かつて西浜塩田の中心地として栄えた赤穂市の播磨にある塩屋の町並みや、京都へと向かう宿場町であった丹波篠山市の福住の町並みは、いまもその時代の面影を残しており一見する価値は十分。また温泉地では有馬や城崎といった有名な場所だけでなく、個性的な名湯・秘湯がまだまだ隠れています。薬草生産地でもある丹波には「薬草薬樹公園」があり、この敷地内には薬草を使った丹波の湯や当帰の湯に入浴できます。

兵庫のグランピングのおすすめ8選

GLAMP DOME 兵庫天空

神戸の夜景をラグジュアリーに体験できる全8室源泉かけ流し温泉大浴場付きグランピング

三宮駅から約20分の距離という近さに、楽園のような癒しの空間が存在しています。その楽園の名は「GLAMP DOME 兵庫天空」です。宿泊するグランピングドームはプライベートテラス付きの「プライベートビュー」、直径10ｍの大型テント「デラックスビュー」、そして専用のリラックススペースを設けてある「プライベートドーム」です。ルームウェアやバスアメニティなど、女性には嬉しいサービスもホテル並みですし、ボディケアやアロマトリートメントなども揃っています。そしてこちらの施設には源泉かけ流しの温泉があり、貴重で効能が高い単純放射能泉です。足湯バーにはセルフバーもあり、グランピングをしながらお酒と温泉の両方を満喫できます。

神鍋高原キャンプ場

敷地面積3万3000平方メートル、松林に囲まれ広々とした敷地で開放感あるキャンプ場

敷地面積33,000㎡を有する「神鍋高原キャンプ場」では冬はスキーを、夏には芝を利用したグラススキーを始めマウンテンボードやバギークロス、グラウンドゴルフ・パラグライダーとアクティビティを満喫出来ます。グランピングテントは「kannabe 5 sense」をコンセプトとして五感で楽しむことを重視しています。1日2組のグランピングはキャンプ場から車で約1分ほど離れた場所に設営され、隠れ家のような雰囲気です。テント内にはダブルベットとスポットエアコン・アロマデフューザーなどが置かれ、クッションやベットカバーなどのインテリアはカラフルで女性好みといえます。アクティビティで早朝や夕方の熱気球体験や、パラグライダーでの空中散歩を満喫してみるのはいかがでしょうか。

GLAMINKA

古き良き日本文化に「グラマラス」なデザインを融合させた、新しいコンセプトの一棟貸しの宿

峰山高原の麓に位置する「GLAMINKA」では、古民家でのグランピング体験が出来ます。室内には8帖間ひとつと6帖間が2つあり、3世代家族でもゆったりと過ごせるでしょう。夜になるとほとんど街灯はなく、民家の灯りがぽつりぽつりと点在するくらいです。そのため満天の星空は素晴らしく、宇宙はこんなに賑やかなのかと実感できます。夕食と貯食の食材はすべて用意されているので、後は調理するだけ。食材は国産黒毛和牛や国産鶏モモ肉、ニジマス・季節の野菜・厚揚げ・米・果物・マシュマロなどです。はじめての五右衛門風呂や100インチのプロジェクターなどもあり、里山の暮らしを楽しめそうです。近くには温泉施設もいくつかあり、温泉めぐりも可能です。

峰山高原リゾート 星降る高原キャンプ場

標高930mにある関西で1番星に近づけるキャンプ場

映画の舞台にもなったリラクシアの森を有する「峰山高原リゾート」は、標高950mに位置し夏も冬もさまざまな過ごし方を提案しています。日本のマチュピチュと呼ばれる竹田城を訪ねたり、施設内でスノーシューをレンタルしての散策など等。宿泊は丸い蓮の蕾の形をしたロータステントが4張り、「コールラビ」「アレッタ」「ゴルビー」「フジミノリ」が用意されています。ウッドデッキにはタープが張られ、その下にダイニングテーブルとイスが置いて夕食や朝食は開放的な気分で味わえます。室内はシングルベットが4つ、ベットカバーやクッションなどがカラフルに彩り、冷蔵庫が完備。食事は屋外でのBBQが用意され、メニューは地元産の野菜と国産ロース、アヒージョ・デザートなどです。

若杉高原おおやキャンプ場

環境省認定の「星が最も輝いて見える場所」で全国1位を獲得したことのある兵庫県養父市にあるキャンプ場

「若杉高原おおやキャンプ場」ではノルディクスのテントとトレーラーハウス、そしてログハウスでのグランピングが楽しめます。ベル型のノルディクスのテント内にはダブルベットが2つと、ローテーブルにイスなどが置かれています。屋外にガセボが設けられ、こちらで食事が可能です。日本に居ることを忘れてしまうのがトレーラーハウス、広い室内にはソファやコンパクトなキッチン・ユニットバスが完備しています。木の香りが優しいログハウスには畳みの部屋とハンモックが用意され、テラスではBBQが出来るようにグリルも設置済み。周辺には落差98mの天滝や音水湖でのカヌー＆サップ、そして夏スキーなどを満喫しましょう。敷地内には含放射能泉の温泉があり、遊び疲れた体をリフレッシュしてくれます。

IPPEN!!

山陰海岸ジオパークのど真ん中、山と海に囲まれたグランピング施設

目の前には香住浜海岸の素晴らしい水平線が広がっている「IPPEN!!」では、グランピングテントとトレーラーハウスでの宿泊となります。グランピングテントにはダブルベット3台とテーブル・エアコンまたはストーブが置かれます。トレーラーハウスはエアストリームのなかでも頂点に君臨するクラッシクモデル、室内は手作りされた家具や内装をそのまま使っています。敷地内にはキッチンカーを利用したバーが開設されていて、自家製カクテルを中心にアルコール飲料やソフトドリンクを味わえます。ハンモックスペースや焚き火スペースも併設され、グラスを片手にのんびり空を眺めたり、焚き火の薪がはぜる音や炎を黙って見つめる時間を過ごしてみては。

グランシャリオ 北斗七星135゜

神秘のエネルギーに満ちあふれる東経135°。 その線上に建つグランピング

東経135度は神秘のエネルギーが宿っているといわれ、そのライン上に存在するのが「グランシャリオ 北斗七星135゜」です。グランピング施設の客室はコクーン（マユ）の姿をしていて、幸せのパワーの拠点を目指しています。コクーンは全部で22棟あり、「風」「空」「星」のほか、「ハローキティー」や「クレヨンしんちゃん」タイプが用意されています。5m以上ある天井の天窓からは満天の星が散りばめられ、ヒノキの香りが漂うお風呂が全室に完備しています。グランシャリオに到着したときからワクワク感が高まり、チェックインを終えると自家製有機柚子と味りん・和三盆糖を使用したクリームブリュレのウエルカムスィーツが頂けます。そして満天の星空の下、「星空BAR135゜」が開店します。

glaminka SAYO

佐用集落をさまざまな人々が集まって再生させているのが、「glaminika SAYO」です。かつては子どもが笑いながら走り回り、家からは食事の仕度をする煙や作業の音等がたくさん聞こえていた場所だったはず。それがひとり減り、ふたり減っていくうちに人の声が途絶えてしまった集落に、再び人の声を取り戻したいという強い想いから始まった企画です。グランピング施設はリノベーションされた古民家1棟を貸切で利用でき、部屋は8帖間がひとつと6帖間が2つあります。食材は国産黒毛和牛や国産鶏もも肉、季節の野菜・お米・厚揚げ・果物・マシュマロなどすべて準備されているので、手ぶらで大丈夫。ダイニングキッチンには調理道具も揃っていますので、地元で暮らすような気分を味わえます。

CampVillage タロリン村

営業部長のフレンチブルドッグhikoくんが出迎えてくれる「CampVillageタロリン村」では、タロリン号とタロリンハウスに宿泊できます。キャンピングカーのタロリン号には運転席上のロフトがあり、ソファーやエアコンが完備され季節に関わらず快適に過ごせます。ゲージかキャリーバックを持参していれば、ペットも同伴可能です。タロリンハウスは絨毯敷きのワンフロアに冷凍冷蔵庫やエアコンが設けられ、ウォッシュトイレがあります。こちらもゲージを利用すれば、ペット同伴できますので家族が揃って安心でしょう。別棟に温水シャワーがありますが、車で5分の場所にあるホテルの温泉を利用出来るので温かい湯船でゆっくりと寛げます。

FBI First class Backpackers

碧い海と白い砂浜が広がる「FBI First class Backpackers」では、キャビンとテントでのグランピングが体験できます。キャビンは3人用の小さな家がヒルサイドにあり、外観は同じですが「RHYTHM」はフラット・ロースタイルで「BLUES」はソファースタイルです。クリフ側とシーサイド側に建つのは4人用のキャビン、ビーチハウスのすぐ横に6人用のリビングやベットルームを備えた家になります。スタイリングテントはベルギーから輸入されたコットンテント「JERRY」、テント内は絨毯が敷かれダブルベットが置かれています。「TIPI」はスウェーデンから輸入されたもので、18ウッドポールの本格的なティピーです。こちらにはテント内に石を敷き詰めた囲炉裏があり、アウトドア気分を盛り上げます。

丹波悠遊の森

兵庫県の奥座敷ともいえる、鮮やかな山の緑や紅葉を楽しめる自然環境に包まれた「丹波悠遊の森」。こちらにはコテージとキャビンが用意されています。コテージは8人から19人ほどが宿泊でき、和室タイプや洋室タイプがあります。ミニログは4人まで宿泊出来る小さな家で、炊事場やお風呂・トイレは共同になります。ウッドデッキ上に張られた常設テントは6人まで利用可能で、畳み敷きのタイプも2つあります。施設内にあるレストランでは、丹波特産の黒豆や大納言小豆ソース・丹波栗きん豚をたっぷりと使用した肉にくしいハンバーガーやBBQなどが味わえます。そして悠遊の森からはじまるハイキングコースのひとつに高見山へと続く道があり、頂上からは雲海が見られることもあります。

ログハウスとキャビンの石ヶ堂古代村

聞くと遣るではまったく違うと分かるのが、火を起こすことです。現代社会ならばマッチやライターなど、簡単に火を着けることが出来ますが古代では摩擦熱や火打石など大変な技術を必要としました。その体験ができるのが、こちらの「ログハウスとキャビンの石ヶ堂古代村」です。宿泊施設はログハウスコテージやバンガローもありますが、古代人の気分をじっくりと味わうのであれば「古代の高床式倉庫住居」がおすすめです。室内は8帖ほどのフローリングで、冷蔵庫や電灯・コンセントは完備。ただ高床式の住居へ上がる階段は丸太に窪みを入れたもので、上がるときも下りるときもスリルがあります。さらに勾玉や土笛作りも体験できて、気分は縄文人になれるでしょう。

兵庫のグランピングをもっと楽しもう！

兵庫県はおしゃれな街の神戸ばかりが注目されるようですが、県内にはグランピングを楽しめる自然がたくさん残っています。有名な温泉だけではなく、地域地域で大切にされている豊富な温泉施設もあります。そして島へと足を伸ばすと、そこには極上のサービスを提供してくれるので、忙しない日常から離れて自分を大切にする時間を過ごせます。それは貴方の時間であってアクティビティを楽しんでも、ただベットで本を読むことを楽しんでも文句を言う人はいません。