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家族でスキーをするなら白馬がおすすめ!その理由は?
都心から3時間〜アクセスの良さ
多くのスキーヤーやスノーボーダーで賑わう、外国人にも人気のある白馬村。スキーといえば北海道のニセコ や新潟の苗場などを思い浮かべる人も多いと思いますが白馬をおすすめする理由は、雪質とアクセスの良さでしょう。
とくに家族連れでスキーに行くとなると移動も大変です。新潟のGALAなどは、駅直結でアクセスの抜群ですが、その分混雑していて(最近では外国人の方が多い)、小さな子供のいるファミリーや初心者の方にはあまりおすすめしません。
白馬は新幹線を使えば、2時間30分くらい、車であれば3時間〜4時間で到着するのでそこまで遠くはないでしょう。
初心者から上級者まで誰でも楽しめる
なんと白馬バレーには10個ものスキー場があります。長野オリンピックで使われたスキー場から初心者向けのスキー場など様々。絶景を楽しみながら滑れるスキー場などもあります。
さらに、スキー場同士の距離も近いので、1日ごとにスキー場を変えることもできます。今回、私たちは4泊5日で行きましたが、間の3日間は全て違うスキー
場を楽しみました。
同じスキー場・コースだと子供も飽きてしまいますが、白馬ならたくさんスキー場やコースもあるので飽きることもないでしょう。
白馬で家族連れにおすすめのスキー場3選
ここからは私たちが実際に白馬で訪れた家族づれにおすすめのスキー場を3つご紹介します。実際に子供を連れて滑ったので間違いないと思います。
白馬最大級の緩斜面「栂池高原スキー場」
長野県北安曇郡小谷村にある「栂池高原スキー場」。なだらかな斜面のゲレンデが多いことが特徴で、特に初心者に人気のスキー場です。ビギナーやファミリーには安心に滑れるゲレンデとして、また上級者には滑りごたえ抜群なコースが人気のスキー場です。長野県の白馬エリアという豪雪地帯にあるので、雪量もたっぷりあります。レベル別コースの内訳は、初級コースが50%、中級コースが30%、上級コースが20%となっています。初心者から上級者まで楽しめる全長3kmのロングコースもあり、レベルの違う同行者とも楽しく滑ることができますよ。
家族連れや初心者の人に特におすすめなのが「鐘の鳴る丘ゲレンデ」です。スキー場内で最も麓にあり、なんとコース幅が1200mを超える日本一のワイドさと緩やかな傾斜特徴的です。鐘を鳴らすのも楽しく、緩やかなので、子供でも安心して滑ることができます。
スキー場名 | 栂池高原スキー場 |
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住所 | 〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村千国乙12840−1 |
アクセス | <長野 IC から> 所要時間:長野 IC から約 80 分 長野 IC で降りた場合、川中島古戦場を越え、下氷砲南信号を左折。 長野南バイパス→国道 19 号→ 県道長野大町線 (31 号 )= オリンピック道路にて白馬へ <安曇野 IC から> <糸魚川 IC から> |
駐車場 | 有 |
公式HP | https://www.tsugaike.gr.jp/ |
初心者から上級者まで楽しめる「エイブル白馬五竜スキー場」
長野県にある一大スキーリゾート「白馬エリア」でひと際広大なゲレンデを有しているのがHAKUBA VALLEY エイブル白馬五竜スキー場」です。総面積・設備の充実度・コースの多彩さなど、すべてが規格外のボリュームです。私たちは滞在2日目に訪れましたが、とにかくコースの多さにびっくりです。
コース数は全16と白馬エリアでは中規模ですが、初級者と上級者の住み分けがきちんとなされており、バラエティーに富んだコースがいくつもあります。山頂から麓まで続く5,000メートルのロングコースは目玉です。
「HAKUBA VALLEY Hakuba47ウィンタースポーツパーク」とは共通リフト券が販売されているため、二つのスキー場が滑り放題になるのも嬉しいポイント。名実ともに白馬を代表するビッグリゾートでしょう。
スキー場名 | エイブル白馬五竜 |
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住所 | 〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城 |
アクセス | <中央道・長野道経由/東京約3時間50分> 高井戸→岡谷JCT→安曇野IC→北アルプスパノラマロード→R147・148 <関越道・上信越道経由/東京約3時間40分> |
駐車場 | 有 |
公式HP | https://www.hakubagoryu.com/winter/ |
別荘地から車で5分「Hakuba47 Winter Sports Park」
最後に紹介したいのが「Hakuba47 Winter Sports Park」です。先ほど紹介した「エイブル白馬五竜スキー場」とつながっており、共通リフト券も販売されています。私たちは2日目は白馬五竜をメインに、3日目はHakuba47をメインにコースを楽しみました。共通リフト券があればどちらも行ったり来たりでできるので、白馬のスキー場で迷ったらここを選べば問題ないでしょう。ゴンドラがあるので、山頂まで一気に行くことができ、そこからのパノラマコースがまさに絶景そのもの。晴れた日は目の前に白馬の山々を拝むことができます。
また後ほど紹介しますが、民泊がたくさんあるエリアからも非情にアクセスがいいのもメリットでしょう。
スキー場名 | Hakuba47 Winter Sports Park |
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住所 | 〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城24196−47 |
アクセス | <自動車でのアクセス> 長野自動車道 安曇野IC / 上信越自動車道 長野IC / 北陸自動車道 糸魚川IC から約1時間 <電車でのアクセス> 最寄駅 JR大糸線 白馬駅 長野駅より高速バス(長野白馬線)で白馬駅まで約1時間 |
駐車場 | 有 |
公式HP | https://www.hakuba47.co.jp/ |
滞在中に訪れたい白馬のおすすめ温泉3選
お気に入りのスキー場は見つかりましたでしょうか?ここからは、スキー場以外で白馬を楽しめるおすすめの温泉を紹介したいと思います。
実際に3つも訪れましたが非常に良い温泉でした!(写真が撮れなかったですが….)
栂池スキー場帰りにちょうどよい!「白馬姫川温泉 岩岳の湯」
岩岳のは、岩岳ゴンドラ山麓駅近くにある温泉施設です。周囲を散策後に立ち寄りたい塩化物泉の湯は、「熱の湯」と呼ばれるほど保温効果が高く、冷え性はもとより、心身を癒し、疲労やストレス症状への効果も期待されいるそうです。この温泉は、スキー場帰りの人が結構立ち寄る温泉としては有名で、私たちが行った際も結構混んでいました。小さなサウナがついていて、外気浴は外に出て雪にダイブみたいな感じでした。
施設名 | 岩岳の湯 |
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住所 | 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城12120 |
営業時間 | 13~19時半(受付19時まで)秋・冬は13~18時(受付18時まで) |
休館日 | 無休(団体利用時休業。電話確認必要) |
料金 | ¥600 |
公式HP | https://iwatake-mountain-resort.com/iwatakenoyu |
白馬の中心からのアクセス良好「十郎の湯」
白馬五竜いいもりゲレンデまで徒歩5分の好立地にあるのが「白馬かたくり温泉十郎の湯」です。湯は食塩泉系の「温まる湯」であると同時に、重曹泉系に富む「美人の湯」。重厚感のある木造の館で、落ち着いた時間が過ごせます。白馬の中心からアクセスも良いおかげで、訪問した際も結構混んでいました。冬の期間は24時間営業をしていて、早朝に到着するスキーヤーの仮眠所にもなっているそうです。
施設名 | 十郎の湯 |
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住所 | 長野県北安曇郡白馬村神城飯森25555 |
営業時間 | 10:00~21:30 |
休館日 | 第2火曜日(祝祭日の場合翌日) |
料金 | 大人600円 子供500円 6歳未満無料 |
公式HP | https://www.vill.hakuba.nagano.jp/hotspring/ |
白馬でサウナするなら絶対におすすめ!「ホテル五龍館」
最後に紹介するのは、サウナ目当てで訪れた「ホテル五龍館」。白馬でサウナに入りたいならここがおすすめです。五龍館のサウナは本場フィンランド式の、フィンランドログサウナで本格的。もともと1998年の長野
オリンピックでこのホテルはノルウェー選手団の常宿だったらしく、その時からサウナ があったとか。大人2000円、子供1000円と他の白馬の温泉と比べると割高ですが、白馬で本格サウナ を味わいたいならここ!
施設名 | ホテル五龍館 |
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住所 | 〒399-9301 長野県北安曇郡 白馬村北城3353 |
営業時間 | 15:00〜20:00 |
休館日 | 不定休 |
料金 | 大人2000円 子供1000円 6歳未満無料 ・バスタオル・フェイスタオル付き ・サウナイキタイメンバーズ/地元白馬村民500円割引 (※併用不可) ・年齢区分:大人(12歳以上)、小人(12歳未満6歳以上) ・支払方法:現金、クレジットカード、PayPay、交通系 |
公式HP | https://www.goryukan.jp/experience/2292 |
白馬で長く安く滞在する裏技とは?
ここまで家族におすすめの白馬のおすすめスキー場とおすすめの温泉を紹介してきました。私たちは今回4泊5日の白馬でしたが、白馬外国人の方も多く訪れるのでホテルなどもちょっと割高になっています。ここでは白馬で長く安く滞在する裏技を最後に紹介したいと思います。
民泊を利用すればホテルより全然安く滞在できる
結論から言うと「民泊を利用する」になります。ホテルや民宿は冬のシーズンは割高な上、部屋も狭く、家族などの大人数では人数分に料金がかかり長く滞在するほど、宿泊費が…..ということもありますよね。そこでおすすめなのが民泊を利用することです。私たちは今回白馬に4泊しましたが、全て民泊サービスの「Airbnb」で一軒家を借りました。
民泊だと人数関係なく同じ料金で借りることができる
白馬には別荘がたくさんあるので、冬の間に別荘を貸し出している人がたくさんいます。そうその別荘をAirbnbを通じて借りればいいのです。ホテルだと1部屋大人1名の料金いくら、子供1名いくらなどの計算になりますが、民泊であれば1軒でいくらになります。なので、白馬の別荘をホテルより格安で借りることができるのです。
私たちが今回利用したエアビーはログハウスの一軒家。暖炉もある家で雰囲気も抜群。
ホテルのように朝食や夕飯などはありませんが、近くのコープなどで買い物をしてみんなでご飯も作れば楽しいはず。特に家族連れの皆さんにはとくにおすすめしたいです。
まとめ
白馬についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?家族でスキーをやりたいと思っている人にこそ、白馬はぜひおすすめしたいです。たくさんのスキー場もありますし、温泉もあります。またご飯もおいしいですよね。また別荘の貸し出しもあるので、民泊を利用すれば格安で長く白馬に滞在することができます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。